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(※)表記されている価格は2014年3月31日以前のものです   

初めての人にオススメの高音質USBオーディオインターフェイス「Fast Track Solo」&「 Fast Track Duo」

「Fast Track Solo」&「Fast Track Duo」スペック

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Fast Track SoloはフロントにXLR端子とフォーン端子を搭載した製品で、マイクとエレキギターを接続すれば歌とギターを同時に録音することができる。一方、Fast Track Duoはその名の通り、フロントに2基のコンボ(XLR&TRSフォーン)端子を持つ、ステレオ仕様のモデル。ギターや歌だけでなく、 シンセなどのステレオ楽器の録音も可能だ。
パソコンですぐに録音ができるように、「Pro Tools Express」という機能限定版のDAWソフト(録音ソフト)を付属しているのもポイント。機能限定版とはいえ、録音や打ち込み、録音した演奏の編集ができ、シンセやドラムなどのソフト音源や、プロスタジオで使われているのと同等のプラグインエフェクトなども用意されていて、本格的な音楽制作が可能。
両機種はiPhoneやiPadでレコーディングをする時にも利用できる製品で、レコーディングの初心者やモバイル用の録音システムが欲しい人には、最適な製品と言える。

protools画面
両機種に付属しているソフトウェア「ProTools Express」。最大16トラックのオーディオ/MIDIレコーディングが可能だ

付属のPro Tools Expressの特徴

1.何回も録音した中からうまく録れた演奏を選べる

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指定した範囲を繰り返し録音できる「ループレコーディング機能」を使えばいい演奏ができるまで何度も続けて弾き直すことができる。録音したデータは上書きされずにすべて残されているので、「トラックコンプ」という機能を使って、うまく演奏できた部分だけをつなげて1つのフレーズを作ることも可能。

2.シンセやドラムの音を打ち込める

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リズムマシンやサンプラー、シンセサイザーなど、バックトラックの制作に必要なソフトの音源が標準付属されている。また、打ち込みを行なうための「MIDIエディタ」と呼ばれる画面は使い勝手が優れているため、楽器を弾けない人で、マウスの操作だけでプロのような本格的なバックトラックを作ることが可能だ。

3.楽譜を作ったり印刷することができる

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打ち込んだMIDIデータを楽譜で表示させたり音符を並べていって譜面を作成することができる。また、ギターのコードダイアグラムを表記することも可能。同社が発売している楽譜ソフトの機能を継承しているため、非常に精度の高い美しい楽譜を仕上げることができ、自分の曲の楽譜を印刷できるのもポイント。

4.曲のスピードやピッチを自由に変えられる

protool画面4

多くの編集機能が搭載されているが、中でもエラスティックタイム/ピッチ機能を使用すればピッチをキープしたまま再生スピードを調整したり、逆にスピードをキープしたままピッチを変更することができる。ちょっとしたタイミングやピッチのズレを簡単に修正できるため、よりレベルの高い作品に仕上げられる。

「Fast Track Solo」&「Fast Track Duo」の音質をチェック!

高域から低域までバランス良く録れる「音質の良さ」が最大の売り

今回はFast Track SoloとFast Track Duoにストラトキャスターとマイクを接続して録音を行なった。ノイズは少なく非常に奥行きが感じられる音で、低域から高域まで満遍なく出ている、いわゆる高級機に似た印象を感た。
さらに、ノイズレベルやダイナミックレンジ、歪み感などを測定するために、「RMAA」(RightMarkAudioAnalyzer)というソフトを使用して、他社製品との音質の違いを数値的に比較してみた。テスト方法は各モデルのオーディオインとアウトをステレオで接続しRMAAの信号を流して解析する、いわゆる「ループバック」と言われる方式で行なった。
結論から言うと、同価格帯の他社製品とは比較にならないほど良い結果が得られ、世間で好評価を受けている10万円代の製品と同等のレベルであることが数値に現われた。この結果が直接音質の良さにつながるとは言い切れないが、参考にしていただきたい。

  • B社
    10万円台の製品ということもあり全体的に悪い点がないと言える。ダイナミックレンジが広く、透明度が非常に高い高域と 太い低音も出ていることが数値的に現れている
  • アビット
    10kHz以上の高域と、10Hz以下の不要な部分以外に落ちている帯域がなく、非常に満遍なく音が出ている。また、ダイナミックレンジが広く、ノイズも低いことが確認できる
  • アビット
    Fast Track Duoと同価格帯の製品。全体的に決して悪くはないが、他の2機種と比べるとダイナミックレンジがやや狭く、歪みが少し出ていて、低音のボリュームが弱く感じられる
測定した各項目の用語解説
  • 周波数特性
    低域から高域までの再生能力を示す。±の数値がゼロに近いほど、低域から高域までフラットに再生される
  • ノイズレベル
    マイナスの数値が高いほどノイズが少ないことを表わしている
  • ダイナミックレンジ
    音量の大小を再現する精度のこと。数値が高いほど、細かなニュアンスまで再生できていることになる
  • 歪み率
    この数値が低いほど、歪みが少なく透明度の高い音質となる

iPhoneに直接つないで手軽に一発録りが可能

Fast Track SoloとFast Trak Duoはリアパネルに搭載されたモバイル用端子を利用することで、iPhoneやiPad用のオーディオインターフェイスとして活用可能だ。高音質なマイクプリを搭載し、24ビット/48kHzで録音できるので、iOS用のレコーディングアプリ「GarageBand」などを起動すればノイズレスでレコーディングが行なえる。
自宅で歌やギターを録るだけでなく、小型なのでリハスタに持っていってバンドを一発録りするのにも最適だ。

iPhone1
電源はiPhoneやiPadから取るのではなく、USB端子から別経路で取ることができる。このため、非常に安定した動作が可能となるのだ
iPhone2
リアパネルにはモバイル機器専用の端子「TABLET」が装備されており、付属のケーブルでiPadと直接接続することが可能だ

infomation

avid_HP

アビッドでは教育機関向けに、同製品のアカデミック版を用意している。大学、専門学校、高校のための特別価格が設定されており、通常より低価格で入手することが可能。詳しくはアビッド製品販売ディーラーまで。なお、教育機関によっては学校を通じて購入できる場合もあるので詳しくは学校に確認してみよう。

問:アビットテクノロジー
info_jp@avid.bom



Fast Track製品ページAvid