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オリンパス LS-12

LS-12の主な特徴

録音レベルを自動設定してくれる! 簡単操作の「スマートモード」を搭載

モードダイヤルを「SMART(スマートモード)」にした状態で「RECボタン」を押すと、カメラのセルフタイマー機能のように自動的に録音を開始することができる。まずは指定した秒数(10秒、30秒、1分が選択可能)をかけて演奏者の一番大きな音を「LS-12」が測定し、測定が終了に近づくと録音ボタンがピカピカと点滅する。その後、「RECボタン」が点灯するとそのままレコーディングが開始される仕組みだ。プレイヤーが自身の音量レベルなどを気にすることなく、素早くレコーディングできる魔法のような便利機能だ。

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モードについて
  • チューナーモード:
    入力された音と基準音とのズレを測定できるチューナー機能を呼び出す
  • スマートモード:
    録音レベルを自動測定した後に、レコーディングを開始するモード
  • マニュアルモード:
    録音レベルを手動で設定し、レコーディングするモード
  • クイックモード:
    おまかせの設定で、すぐにレコーディングを開始するモード

大音量でも安心して録音できる! 最大音圧「130dB SPL」を実現

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「LS-12」は、ドラム/パーカッションといった打楽器での大音量でも音割れしない「最大耐音圧130dB SPL」を実現している。リハスタでのエレキギターの録音はもちろん、狭い部屋でのバンドレコーディングなど、大きな音でも安心して録音作業が行なえるのだ。

音圧レベルの例
  • 110dB=アルトサックス、ピアノ(プロ)、声楽(アマチュア)、金管楽器
  • 120dB=テノールサックス、声楽(プロ)、ライブハウスでの演奏、オーケストラ
  • 130dB=ロックバンドの演奏、パーカッション、コンガ、ドラムなど

楽器調律・ロングトーンの練習に便利な「チューナー機能」搭載

内蔵の調律用クロマチックチューナーで、素早くギターや管楽器のチューニングが行なえるのもポイント。「LS-12」では一般的なチューニングのメーター表示だけではなく、入力音を波形表示することも可能。音程変化がグラフィカルに表示されるので、ロングトーンの練習などにもオススメだ。

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メーター表示のモード
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波形表示のモード

その他の機能

メトロノーム機能(録音時のみ)/オーバーダビング機能

「LS-12」では、レコーディング時に「タンッ、タンッ、タンッ、タンッ」というメトロノームを利用可能だ。メトロノーム音は本体側面の「EAR」に接続したイヤホン/ヘッドホンからモニターでき、テンポや音量、ビートなども設定できる。また、レコーディングした楽曲に、さらに楽器やボーカルを上から重ね録りできるのも「LS-12」の特徴だ。オーバーダビングしたい楽曲を選択後、「OVER DUB」と書かれた「F3」ボタンを押すことで、すぐにフレーズを重ねていくことができる。ちなみに、オーバーダビングされた楽曲は別のファイルとして本体内に保存されることになる。

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「録音設定」から「メトロノーム」を選択すると、レコーディング時のガイドとなるメトロノームを設定することができる。「音」というサブメニューでは、メトロノームのサウンドもチョイス可能だ
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希望の曲を選択した状態で「F3(OVER DUB)」を押すと、まずはレコーディング待機状態となる。この状態で「録音ボタン」を押せば、オーバーダビングが開始される

プリレコーディング機能/最大2秒間さかのぼって録音できる

「プリレコーディング」の機能をオンにし、さらに録音モードを「マニュアル」に設定している場合、常に最大2秒間さかのぼってプレイを保存状態(録音済み)にしておくことができる。この機能を活用すれば、録音ボタンを押したときに直前のプレイを録り逃した・・・なんていう心配もなくなるのだ。

ファイル分割・部分消去(リニアPCMのみ)/PCを使わずに編集可能

「LS-12」ではレコーディングした演奏を希望の箇所で分割したり、部分的に削除することもできる。リハスタなどで録音した演奏を後から曲ごとのファイルに分割したり、曲頭の不要な無音部分を消去することも可能だ。こういった編集作業をPCを使わずに行なえるのも「LS-12」ならではと言えるだろう。

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任意の曲を指定した状態で「F2(オプション)」を押すとオプションメニューが表示される。メニューから「ファイル分割」を選択し、曲を再生しながら分割したい場所で再度「F2(分割)」を押そう。すると確認画面が表示される。確認画面の「開始」を押せば、その位置でファイルを2つに分割することができる
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同じくオプションメニューから「部分消去」を選択すれば、希望の範囲をカット(削除)することもできる。曲を再生しながら「F2」でカットしたい範囲の「開始位置」と「終了位置」を決め、確認画面が表示されたら「開始」を押せばいい。曲の頭の不要な部分なども簡単に消去することが可能だ

ローカットフィルター/録音時、空調などの低周波ノイズを自動カット

「録音設定」のメニューには、レコーディング時に空調の低周波ノイズなどをカットする「ローカットフィルター」も用意されている。「ローカットフィルター」の詳細メニューでは「300Hz」、「100Hz」、「OFF」の3種類がチョイスでき、「300Hz」を選択するとかなり大きなノイズも防ぐことが可能だ。

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ボーカルやアコギのマイクレコーディングに欠かせないのが「ローカットフィルター」だ。低周波ノイズをスパッと切りたい場合は「300Hz」がオススメだが、中低域のふくよかな感じを残したい人は「100Hz」も試してみよう

エンジニア くぼつよし ワンポイントチェック!

LS-12の主な仕様
記録形式
  • リニアPCM(Pulse Code Modulation)形式(WAV),MP3(MPEG-1 Audio Layer3)形式
  • SD/SDHCカード対応/2GB〜32GB(別売)
総合周波数特性
リニアPCM形式
  • 96kHz/24bit:20Hz〜44kHz,88.2kHz/24bit:20Hz〜42kHz,48kHz/16bit:20Hz〜23kHz,44.1kHz/16bit:20Hz〜21kHz,44.1kHz/mono:20Hz〜21kHz
MP3形式
  • 320kbps:20Hz〜20kHz,256kbps:20Hz〜20kHz,128kbps:20Hz〜17kHz,64kbps mono:20Hz〜13kHz
記録時間(内蔵メモリ使用時)
リニアPCM形式
  • 96kHz/24bit:約40分
  • 88.2kHz/24bit:約45分
  • 48kHz/16bit:約2時間10分
  • 44.1kHz/16bit:約2時間20分
  • 44.1kHz/mono:約4時間40分
MP3形式
  • 320kbps:約10時間
  • 256kbps:約13時間
  • 128kbps:約26時間
  • 64kbps mono:約52時間
スピーカー 直径28mm丸形ダイナミックスピーカー内蔵
実用最大出力 300mW(スピーカー 8Ω)
MICジャック 直径3.5mm(インピーダンス 2kΩ)
LINE IN 直径3.5mm(インピーダンス 10 kΩ)
電池持続時間
アルカリ電池使用:録音時
  • 約50時間(リニアPCM 44.1kHz/16bit)
  • 約46時間(MP3 320kbps)
パソコン動作環境
  • Windows●対応OS:Microsoft Windows XP/Vista/7/8標準インストール(日本語版)
  • Macintosh●対応OS:Mac OS X 10.4.11 - 10.8標準インストール(日本語版)
電源 単3形乾電池2本またはニッケル水素充電池2本、外部電源:ACアダプタA514(DC 5V)(別売)
外形寸法 138.7(長さ)×52.5(幅)×23.5(厚さ)mm(最大突起部含まず)
質量 170g(電池含む)
付属品 USB接続ケーブル、単3形アルカリ乾電池2本、取扱説明書(保証書)

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オリンパス LS-12
価格:オープンプライス(市場予想税込み価格:¥20,000前後)
【製品に関するお問い合わせ】
  • オリンパスイメージングホームページ:http://olympus-imaging.jp/
  • 電話での問い合わせ:オリンパスカスタマーサポートセンター 0120-084215(フリーコール)、042-642-7499(携帯電話・PHSからの場合)

LS-12を固定するためのスタンドクリップ「CL2」もチェック!

LS-12は、別売のスタンドクリップ「CL2」を利用することで、譜面台やマイクスタンドなどに固定することができる。
便利なアイテムとして、CL2もぜひともチェックしてもらたい。

価格:¥1500

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「LS-12」の上位モデル 3マイクシステムを装備した「LS-14」も要チェック!

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オリンパスでは、今回紹介した「LS-12」の上位モデルとして「LS-14」も好評発売中だ。「LS-14」は簡単に録音レベルが設定できる「スマートモード」や「最大耐音圧130dB SPL」に加え、3マイクシステムによる自然なステレオ感を実現した「TRESMIC」を搭載。とことん音にこだわりたい人は上位モデルの「LS-14」も合わせてチェックしてもらいたい!

製品情報詳細ページ:
http://olympus-imaging.jp/product/audio/ls14/index.html

プロフィール

福地智也
福地智也
10代後半より国内在住の黒人ミュージシャンと 多数のライブハウス、クラブでのセッション活動、音楽制作を経験しブルース/ファンクをベースとしたプレースタイルを築く。Sugarsoul、倖田來未、片瀬那奈等のレコーディングに参加。ギター演奏、音楽制作のみならず多岐にわたる活動を精力的に行なっている。dopewire music代表。
やまさきあや
やまさきあや
2007年、プロデューサーnem氏とユニットを結成し、ヴォーカルとして参加する一方、仮歌の仕事を始める。2009年、雑誌の音源付き連載企画にボーカルとして参加。2010年、同企画のプロデューサーのもとソロシンガーとして活動を開始。マキシシングル「ココロにある景色」を発売。一年間の充電の後、dopewire musicに移籍して活動を再開。