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人気モデル実感チェックレビュー

 

動画ファイルも作成可能なネット時代のニーズに対応した譜面作成ソフト

 

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Sibelius First

価格:¥12,000前後
問:(株)イーフロンティア
HP=http://www.e-frontier.co.jp/product/sibelius7top.html

 

製品概要

「Sibelius First」は、プロフェッショナルな譜面作成ソフトである「Sibelius 7」をベースに開発されたソフトで、直感的なユーザーインターフェイスにより、ギターのTAB 譜やバンドスコアなどを簡単に作成することができるようになっている。完成したスコアをリアルなサウンドで再生することができる音源ライブラリーも装備し、スコアを動画ファイルとして作成する機能まで備えているのが特徴だ。

SPEC

●OS:Windows =XP/Vista/7、Mac =Mac OS X 10.6.7以降/10.7.2以降●メモリ:Windows=1GB以上のRAM( 32ビットシステムには2GB 以上推奨、64ビットシステムには4GB以上推奨)、Mac =1GB以上のRAM( 32ビットシステムには2GB以上推奨、64ビットシステムには4GB以上推奨)●ハードディスク空き容量(Windows/Mac共通):500MB以上(Sibelius Firstインストール用、サンプルコンテンツのインスト−ルには12GB 以上が必要)※ASIO対応サウンドカード推奨

注目機能

ギターのフレットボードで音符やTAB譜を入力できる画面を装備

↑5線譜に音符を入力する際はもちろん、ギタリストがTAB譜などを作成する際に便利なのが、ギターのフレットボードのデザインを採用しているグラフィカルな入力パレットだ。フレットボードは、メイプル指板、ローズ指板、アコギから選択することができる。なお、ギターだけでなく、ベース入力用のフレットボードも用意されている。

作成した譜面を音付きの動画として保存することが可能

↑Sibelius Firstの最大の売りが、作成した譜面を内部音源による演奏を伴った動画として保存することができる機能を搭載している点だ。この機能を使うと、“演奏に合わせて譜面がスクロールする” というような動画が簡単に作れてしまうのだ(上の画像は実際に作成した譜面をYouTubeにアップしたところ)。
 

試奏・実感レポート!

 

  DAWソフトなどにも標準でスコア作成機能を持っているものは多いが、書店や楽器店で市販されているような見やすい譜面を作るとなると話は別だ。スコア作成専用ソフトを使えば、出版物レベルの見やすく美しい譜面を作成することができるが、その反面操作性が難しいものが多い。そんな中にあってこのSibelius Firstは、洗練されたユーザーインターフェイスにより、初めて触る人でも手軽に美しい譜面が作成できるように工夫されている画期的なソフトなのだ。
  実際に使用してみると、一度入力した音符や音楽記号などが、メニューやツールを切り替えることなくマウスで直接エディットできたり、場所の変更やコピーペーストなどをすることができるのに驚かされた。譜面作成ソフトを使用したことのない人にはピンと来ないかもしれないが、これだけでも楽譜作成にかかる負担は相当軽減される。画面上部にあるメニューのデザインも画期的で、一般的なプルダウン型のメニューではなく、「リボン型インターフェイス」と呼ばれるグラフィカルなものが採用されている。楽器や小節の追加、音符や記号の入力、テキスト入力、レイアウトにおける各機能が、文字だけでなくアイコンと共に表示されるため、迷うことなく直感的に作業を行なうことができた。
  音符の入力方法に関しては、マウスによるステップ入力やMIDIキーボードによる入力、MIDIファイルからの読み込み、楽譜のスキャンからの読み込みなど様々な方法があるが、ギタリストにとってうれしいのがフレットボード型の入力パレットが用意されているという点だ。フレットボード上の弦とポジションをクリックするだけで5線譜やTAB譜の入力ができてしまうので、楽譜が苦手なギタリストでも扱いやすいだろう。
  なお、本ソフトで作った譜面は付属の音源を使って自動演奏させることもできる。曲を再生しながら楽譜がスクロールしていく動画を書き出すこともできるというユニークな機能を持っている点にも注目だ。

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